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買った本を読まないまま増やさない|次の1冊を買う前の3つの確認

本を買う前に開く場面と読みたい箇所と手元の本を確かめる様子を描いたイラスト 暮らし・学び

買った本を読まないまま次の本が気になったら、買う前に三つだけ確かめます。「いつ開くか」「どこを読みたいか」「手元の本と何が違うか」です。三つとも曖昧なら、その日は題名と気になった理由だけをメモし、購入を保留にします。

この三つは、買うのを我慢するためではなく、読みたい本を実際に開くための手がかりです。

いつ開くかが、一つ浮かぶか

「時間ができたら読む」だと、ほかの本も同じ候補に残ります。通勤電車で10分、土曜の朝にコーヒーを飲みながら、次の休みに一章だけ。生活の中に置ける場面が一つあれば、買ったあとに開くきっかけが見えます。

長い読書時間を用意する必要はありません。短い時間の置き場所は、本を読む時間がないときの3つの方法でも探せます。

場面が浮かばない本は、興味がないとは限りません。今週は読む本が決まっている、仕事が落ち着いてから読みたい、ということもあります。その場合は、題名と「読みたくなった理由」だけをメモしておくと、あとで見直せます。

どこを読みたいかを、見本で確かめる

表紙や紹介文を見て気になったら、目次や試し読みを開きます。全部がおもしろそうかではなく、今読みたい章や場面が一つあるかを見ます。

たとえば、料理の本なら作ってみたい一品、仕事の本なら解決したい一つの困りごと、小説なら続きを知りたい場面です。読みたい箇所が見つかれば、最初のページから順番に読まなくても、その本を開く理由になります。

通販で中身を十分に見られない本は、出版社の紹介や書店の店頭で目次を確かめられることがあります。中身が分からない日は、確認先だけ控え、注文は次回に回します。

手元の本と、役割が重なっていないか

似たテーマの本を持っているなら、新しい本と手元の本を並べ、役割を比べます。比べるのは冊数ではなく、今ほしい答えです。

手元の本と新しい本を比べる

表が画面に収まらないときは、左右にスクロールして確認できます。

確かめること 手元の本で足りる 新しい本を選ぶ理由がある
知りたい内容 同じ疑問に答えてくれそう 扱うテーマや深さが違う
読みやすさ 今の本でも読み進められそう 写真、図、文章の調子が自分に合う
読む場面 家や移動中に開けそう 持ち歩きやすさや形式が今の生活に合う

手元の本で足りそうなら、先にその本を少し開いてから決められます。新しい本にしかない章や読みやすさが見つかったなら、それが買う理由です。

文字で開けないなら、形式だけ変える手もある

読みたい内容は決まっているのに本を開く場面がないなら、紙、電子、音声のどれが今の生活に合うかを考えます。同じ題名でも、すべての形式が出ているとは限りません。音声版がある場合も、収録範囲や付属資料、朗読者は商品ページで確かめます。

文字と音声のどちらにするか迷うときは、オーディオブックが向く場面と向かない場面が判断材料になります。音声で試す本を一冊に絞れたら、内容・声・聴く場面から最初のオーディオブックを選ぶ方法へ進めます。

形式を変えるために、同じ本を買い直すこともあります。試し読みや試聴ができるなら、先に使い心地を確かめておくと判断しやすくなります。

買うか迷ったら、三行だけ残す

店頭や商品ページで迷ったときは、次の三行が埋まるかを見ます。

  • 開く場面:
  • 読みたい箇所:
  • 手元の本との違い:

三行が埋まれば、買ったあとの最初の一歩まで決まっています。埋まらないなら、題名と気になった理由をメモして、いったん本棚に戻すか商品ページを閉じます。次に見たときも読みたい理由が残っていれば、そのとき改めて選べます。

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