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オーディオブックが頭に入らないときは?聴き方を変える5つのコツ

ばらばらの音の線が一つにまとまる様子と、本、ヘッドホン、しおりを描いたイラスト はじめての音声読書

オーディオブックの内容が頭に入らないときは、同じ場所を何度も聴く前に、聴き方を一つだけ変えてみてください。最初に試しやすいのは、再生速度を1.0倍へ戻す、ながら聴きをやめる、聴く範囲を一章に絞る、の三つです。

一度で全部を変えると、何が合わなかったのか分かりにくくなります。まず10分だけ試し、それでも追いにくければ、本や媒体を変えてかまいません。音声で聴くことに向かない本や場面もあります。

まず「どこで分からなくなるか」を分ける

「頭に入らない」という感覚には、いくつかの状態が混ざっています。近いものを一つ選ぶと、次に変えるところが見つかります。

今の状態 最初に変えること
言葉は聞こえるのに、すぐ流れていく 再生速度を1.0倍へ戻す
家事や作業へ意識が移ると、話を見失う 10分だけ、ほかの作業を止める
登場人物や話題が増えると分からなくなる 章の最初へ戻り、一章だけ聴く
数字、図、固有名詞を追いにくい 付属PDFや紙・電子版も使う
音が途切れる、雑音がある 聴き方ではなく再生不具合を確認する

疲れている日や眠い時間だけ追えないなら、そこで無理に続けなくても大丈夫です。体調の原因を決めつけず、いったん休み、別の時間に短く試してもかまいません。

1. 再生速度を1.0倍へ戻す

速く聴くほど多く読めるように感じますが、話を見失うなら、まず速さを戻します。Audibleでは、再生中のプレーヤー画面から作品ごとに速度を変えられます。

  1. 聴いている作品のプレーヤーを開く。
  2. 画面左下の再生速度を選ぶ。
  3. 1.0倍に戻し、同じ章を数分だけ聴く。

1.0倍でも言葉が速く感じる場合は、自分が追える速さまで少し下げます。逆に、間が長くて意識がそれる人は、少しだけ上げたほうが聴きやすいこともあります。速いほど良い、遅いほど丁寧、と決めず、話を追える速さを選びます。

2. ながら聴きを10分だけやめる

食器を洗いながらは聴けても、献立を考え始めると話が抜ける。そんなときは、オーディオブック自体より、同時にしている作業へ意識を使っている可能性があります。

静かな場所で座り、画面を閉じて10分だけ聴いてみます。作業を止めたほうが話を追いやすいと感じた場合は、次も作業をせずに聴いてみます。

移動中に試す場合も、道路や周囲の安全が最優先です。運転中や歩行中に、速度変更、巻き戻し、メモの操作はしません。操作は出発前か、安全に止まった場所で済ませます。

3. 一章だけに区切る

長い作品を再生したままにすると、分からなくなった場所も見つけにくくなります。Audibleの目次では、章を選んで移動できます。今日は一章だけ、と区切れば、戻る範囲も小さくできます。

章を聴き終えたら、内容を立派にまとめる必要はありません。「主人公が町へ着いた」「料金の決め方の話」など、一文だけ思い出します。何も浮かばないときは、章の最初からではなく、最後の数分だけ戻っても十分です。

短い作品から慣らしたい人は、短いオーディオブックの探し方で、再生時間と内容の軽さを分けて選べます。

4. ブックマークと一文メモを使う

大事だと思った場所ですぐ止まると、話の流れが切れることがあります。気になる場所にはブックマークだけを付け、章が終わってから戻る方法もあります。

Audibleでは、後で聴き直したい位置をブックマークとして残せます。アプリのクリップ機能では短い音声やメモも保存できます。使い方はAudible公式のクリップとブックマークの案内で確認できます。すべてを残そうとせず、後で戻りたい場所に絞ると、操作の負担を抑えられます。

作品ごとに簡単な記録を残したい場合は、一行で残せる読書メモの型と例も使えます。題名と、聴いたところや気になったことを短く残す書き方を紹介しています。

5. 本か媒体を変える

速度や場所を変えても追いにくいなら、その本を音声で聴くことにこだわらなくてかまいません。登場人物が多い小説、図表を見ながら考える本、数字や専門用語が続く本は、文字で確認したほうが分かりやすいことがあります。

作品によっては付属PDFがあります。Audible公式の付属PDF案内では、アプリのプレーヤー画面、またはPCサイトのライブラリーから表示する方法が紹介されています。PDFがない作品は、必要に応じて紙や電子版を主にし、音声を移動中の振り返りに使う方法もあります。

本を変えるなら、知っている話、短編集、章が短い本など、途中で区切りやすいものから試します。ナレーターの声や読み方が合わないと感じる場合は、商品ページにプレビューがあれば、次の作品を選ぶ前に声を確認します。

文字で読む方法に戻っても集中が続かないときは、読書に集中できないときの切り替え方で、時間や本を一つずつ替える方法を確認できます。

10分で試す順番

迷ったときは、10分程度を目安に一つの方法だけ変えて、聴きやすさの違いを確認します。

  1. いま困っている状態を一つ選ぶ。
  2. 再生速度を変える、作業を止める、一章に区切るなど、試す方法を一つ決める。
  3. その一つだけを変えて、同じ箇所を数分聴く。
  4. 変更前より話を追いやすいか、思い出せる内容があるかを確かめる。
  5. 合わなければ、次の試し方を選ぶか、本や読む媒体を変える。

一文を思い出せなくても、失敗ではありません。速さ、場面、本のどれが合わなかったかを一つ見つけられれば、次に試す条件を変えられます。

通勤や家事など、聴く場面から使い方を選び直したいときは、目的別の記事一覧も使えます。

音が途切れるなら再生不具合を切り分ける

内容を追えないのではなく、音が飛ぶ、雑音が入る、再生が止まる場合は、アプリやダウンロードの問題かもしれません。Audible公式の案内では、アプリの更新、別の対応端末やクラウドプレーヤーでの確認、作品の再ダウンロードなどが紹介されています。

端末から作品を削除して再ダウンロードする前に、通信環境と空き容量を確認します。操作してよいデータか迷う場合は、Audibleの公式ヘルプやカスタマーサービスで手順を確かめてください。

同じ聴き方を続ける必要はありません。再生速度や聴く場面、区切り方を一つずつ変えて、自分が話を追いやすい方法を探せます。合わなければ、本を変えたり、文字で読む方法に戻ったりしてもかまいません。

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