『速読英単語 必修編』の英文を聞いていて、途中から意味を追えなくなったら、その箇所を本で確かめてみてください。単語の意味が分からないのか、文の組み立てが分からないのかによって、戻るページを選べます。
この記事では、第8版の英文・単語ページ・別冊解説と無料音声を使う練習例を紹介します。始める前に、手元の本の版と紙面の二次元コードを確認してください。本をすでに持っている方は、付属音声を使うところから始められます。
第8版の無料音声は、手元の本から確認する
Z会は、第8版の公式書誌で、英文と単語の音声を無料で提供していると案内しています。紙面の二次元コードから聴くことができ、ダウンロードとストリーミングに対応しています。
別冊には、収録された71本の英文について、語彙・文法や構文・内容の説明があります。英文を聞く前にも、聞いたあとに分からなかった箇所を調べるときにも使えます。
第8版で使う教材と確認できること
表は横にスクロールできます。
| 教材 | 確認すること | 使う場面 |
|---|---|---|
| 英文ページ | 文と話の流れ | 読む・聞き直す |
| 単語ページ | 語の意味 | 知らない語を調べる |
| 別冊解説 | 構文や内容 | 文の意味を確かめる |
| 無料音声 | 英文・単語の音 | 紙面の語や文と音声を照らし合わせる |
ここで紹介する練習は、本と無料の付属音声で試すものです。別の有料サービスへの加入は前提にしていません。端末ごとの操作や音声の利用条件は、手元の本とリンク先の公式案内で確かめてください。
英文を1本選び、読んでから音声に戻る
Z会のシリーズの使い方案内では、英文から始め、単語ページや英文解説で理解を確かめる流れが紹介されています。以下は、その流れを参考にした当サイトの練習例です。
1.紙の英文を読み、分からない箇所を記録する
まずは取り組めそうな短い英文を1本選んで読んでみましょう。知らない単語には印を付け、語の意味は分かるのに文全体の意味が取れない箇所は、文の位置をメモしておきます。本に書き込みたくなければ、ページと該当箇所をノートに残す方法でも構いません。
「何についての話か」「どの文で分からなくなったか」を確認できれば、次に調べる範囲が決まります。最初から英文をすべて訳したり、知らない語を全部暗記したりすることを、この練習の条件にはしていません。
2.単語ページと別冊で、意味を確かめる
語の意味で止まったら単語ページへ、文のつながりや構造で止まったら別冊解説へ戻ってみてください。たとえば、個々の単語は分かっても「誰が何をした文なのか」が分からない場合に、別冊の文法・構文の説明を確かめる使い方があります。
確認したあとは、元の英文をもう一度読んでみましょう。単語ページで意味を確認した語が、その文の中でどう使われているかも見直せます。解説を読んでも分からない文は、その位置をメモし、分かる範囲と分からない範囲を区別しておきます。
3.同じ英文の音声を聞く
意味を確認できた範囲で音声を聞いてみましょう。最初は英文を見ながら、聞こえた音が紙面のどこに当たるかを追う方法があります。余裕があれば、本から目を離して同じ範囲を聞き、話の流れを追えるか確かめます。
最後まで聞いたかだけでなく、どこで分からなくなったかにも目を向けてください。「読めば意味は分かるが、音声では単語を聞き取れない」「文字を見ても文の意味が分からない」では、次に確認することが違います。
4.追えなかった箇所だけ、本で確認する
文字を見れば分かる箇所は、紙面の語や文と音声をもう一度照らし合わせてみましょう。文字を見ても意味が分からなければ、単語ページや別冊へ戻れます。理解できないまま長時間流し続けるより、いったん聞くのをやめて該当する文を確かめる、という進め方です。
練習を終えるときは、「ページ/追えなかった箇所/次に見るページ」を短く残すと、次回の確認先になります。回数を増やす前に、同じ箇所でまだ止まるかを確かめるためのメモです。文の位置だけでも、次に開く場所を決められます。
声を出せるときは、意味を確認した英文を読む
出版社の使い方案内には音読も含まれています。声を出せる場所では、意味を確認した英文を本を見ながら読んでみましょう。途中で意味が分からなくなったら、音読を止めて解説に戻って構いません。
声を出せない場所では、紙面を見ながら音声を聞き、前回追えなかった語や文を確かめる方法があります。その時間は黙って確認し、音読は声を出せる場所で行う、と分けられます。
この記事の練習例では、全員に共通する回数や時間を決めていません。英文1本が負担なら、意味を確認できるところまで範囲を絞れます。音声の一時停止や聞き直しの操作は、利用する再生画面の案内に従ってください。
第7版・増補版を持っている場合は、版に合う音声を使う
第8版は、英文と収録語が刷新されています。検索で見つかった旧版用の音声が、第8版の紙面にも合うとは限りません。まず表紙などの版表示を見て、その本に記載された音声案内を確かめてください。
手元に第7版や増補版がある場合も、一律に買い直す必要はありません。その版の英文と音声を使えるか確認してから、教材を替えるか判断できます。なお、シリーズの使い方案内には旧版向けの説明も含まれるため、動画などの特典は所有する版に対応する案内で確認してください。
これから紙の第8版を用意する場合は、風早寛さん著、Z会の『速読英単語 必修編[第8版]』が対象です。2025年3月発行、ISBNは9784865316421です。購入先の商品名とISBNを照らし合わせると、版の取り違えを防げます。
確認範囲:2026年10月8日に確認した出版社の書誌・使い方案内に基づきます。現物の確認、端末での操作、学習効果の検証は行っていません。具体的な練習例やメモの取り方は当サイトの提案で、成果を保証するものではありません。

